atelier*

「 回復の日々。 」

- May 31, 2022

今日は、お散歩をしました。
近くのカセットテープ屋さんに行こうとしたら、お休みだったので、知らない坂道をのぼって、どくだみがうわんと咲いているのを眺めながら、夏に向けて虫除けスプレーを作りたいな、なんて考えたり。クローバーが群生していると、なんとなく寄って、4つ葉がないか探したり、今にも開きそうな赤や橙の百合、夾竹桃、紫陽花、ほとんど散ったツツジ(ツツジは漢字がちょっと怖いよね)など、草木を眺めて帰って来ました。公園で滑り台もした。

コーヒーをたんと飲んで、友人が送ってくれたヤドリ浜の虫や蛙の声を聞きながら原稿にとりかかり、1200字のはずが1456字も書いてしまった。
ベランダのブーゲンビリアが眩しいほど夕方はビビッドの光だったのが、原稿を書いているうちにぽつぽつと、窓に雨粒。道路を走る車の音は波打ち際みたいで、自然と海のお話に。

 

5月が終わりそうです。
雲の上は新月。5月も色々ありました。ひょこひょこ歩き。
久しぶりに、日本でたくさん演奏の機会をいただき、
週末は必ずギターを抱えてあちこちに。
ステージの上で過ごす時間は格別で、こんな時間が永遠に続けばいいと毎度本気で思ってしまうほど、幸せです。
現実なんだけれど、同じ夢をみんなでみているような、そんな気持ちになるのです。境界が曖昧になって、ぼやけるのだけれど、その中でゆっくり焦点が合っていって、心の奥に現れた存在にラブレターを綴るような、むき出しのひととき。いつも音楽が背中をとんとんしてくれます。

ステージを作るのだって、進行をするのだって、大変な労力がいる中、無事にその場所をいい時間にするために動いてくれるスタッフの皆さん、何より、信頼して観に来てくださるお客様に心からの感謝を。生命線のように、音楽が与えてくれる道筋をたどっています。

 

5月の最後のひ、新月、雨。青葉市子。